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コラム

洗濯物をカーテンレールに干している方!要注意です!!

雨の日や花粉の季節、部屋干しをするときに「ちょうどいい高さだから」とカーテンレールに洗濯物をかけていませんか? 突然の雷雨で外に干していた洗濯物を大慌てで取り込んだとき、とりあえず一番近くにあるカーテンレールにかけたら、そのまま干しっぱなしにしてしまった、という人も多いはず。実はこれ、やってしまいがちだけど今すぐやめたほうがいい習慣なんです。

目次

なぜカーテンレールに干してはいけないのか

① カビの温床になる
洗濯物から蒸発した水分は、そのままカーテンとカーテンレール周辺にこもります。カーテンレールがある窓際は壁との距離が近く、風が通りにくい場所。湿気の逃げ場がないまま毎日繰り返し洗濯物を干していると、カーテンやその裏に隠れて風通しの悪い壁紙部分、レール自体にカビが発生しやすくなります。気づいたときにはカーテンで隠れた壁紙やカーテンと接する部分が黒ずんでいた、というケースも珍しくありません。
さらに厄介なのが、特に冬場、洗濯物の湿気が冷たい窓ガラスに触れて結露を増やしてしまうこと。結露した水分はサッシや窓枠に流れ込み、木製・樹脂製を問わずカビが繁殖する原因になります。梅雨や花粉の季節は結露こそ起きにくいものの、そもそも窓際は湿気がこもりやすい場所なので、カビのリスクは季節を問わず変わりません。カーテンだけでなく、窓まわりの建材そのものにもダメージが及ぶというわけです。
カビは見た目や臭いだけの問題ではありません。カビの胞子を吸い込むことで、くしゃみや鼻水、目のかゆみといったアレルギー症状や、咳・気管支炎などの呼吸器トラブルを引き起こすことがあります。特にもともと喘息のある人は発作の誘因になりやすく、高齢者や乳幼児など免疫力の低い人はより影響を受けやすいので注意が必要です。

② レールが歪む・壊れる
カーテンレールは「カーテンの重さ」を想定して作られていますが、水を含んだ洗濯物はカーテン以上に重くなります。特に厚手のバスタオルやデニムなどを何枚もかけると、レールがしなったり、ランナー(カーテンを吊るす金具)が破損したりする原因に。気づかないうちにレールが少しずつ歪み、カーテンの開閉がスムーズにできなくなることもあります。

③ 生乾き臭・カーテンへの臭い移り
生乾き臭の直接の原因は、乾くまでに時間がかかることによる雑菌の繁殖です。カーテンレールに干すと、閉めたカーテンと洗濯物の間の空間がさらに密閉されて風が通りにくくなり、通常の室内干しよりも乾燥が遅れがちに。乾燥時間が延びるほど雑菌が繁殖し、あの嫌な臭いが発生しやすくなります。さらに、洗濯物とカーテンが密着することでカーテン生地も湿気を吸ってしまい、今度はカーテン自体が乾きにくくなって雑菌が繁殖し、せっかく洗ったカーテンまで臭いの発生源になってしまいます。

どこに干せばいいの?

・室内物干しスタンドを使う(窓際でも、カーテンから離した位置に設置)

窓際にしか置けない場合は、レールを使わず突っ張り式の物干しバーを別途設置する

・天井や壁にビス留めするタイプの室内物干しバーを検討するのもおすすめ
例えばTOSOの「ハンギングバー」は、洗濯物をかけて揺れてもすぐにピタッと止まる減衰機構(ゆれピタ機能)や、ハンガーがずれにくい滑り止め加工が施されていて、下から見上げてもスリムに見えるデザインなので、使わないときはインテリアの一部としてなじみます。ビスで固定する分、壁や天井に穴を開けることになるので、賃貸の場合は退去時の原状回復も踏まえて管理会社や大家さんへの確認が必要です。持ち家であれば、その心配なく「専用の室内物干しスペース」を作ってしまうのも一つの手です。



実は私の自宅もランドリースペースが狭く、床に立てるタイプの物干しスタンドを使っていたのですが、これが結構な存在感で邪魔になっていました。そこで検討しているのが天井付けのハンギングバー。床にスタンドを置く必要がなくなるので、洗濯をしていないときは床のスペースがまるごと空き、動線を圧迫しません。「床置きの物干しがどうしても場所を取ってしまう」というランドリーの悩みも、天井を使うことで解決できるというわけです。

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さらに乾燥時間を短縮する工夫
物干しスタンドやハンギングバーなど正しい場所に干した上で、以下を組み合わせるとより効果的です。
サーキュレーターや扇風機で風を送り、乾燥時間を短縮する
除湿機を併用して部屋全体の湿度を下げる

ポイントは「洗濯物とカーテン・レールを物理的に分離すること」。これだけで、カビ・臭い・レールの劣化リスクをぐっと減らすことができます。

最後に

カーテンレールは、あくまで「カーテンを吊るすため」の道具です。ちょっと高さがちょうどいいから、収納スペースがないからと便利使いを続けていると、気づかぬうちにカビやレールの故障といったトラブルを招いてしまいます。部屋干しをするなら、専用の物干しグッズを一つ用意するだけで、暮らしの快適さがぐっと変わります。今日から、カーテンレールへの部屋干しは卒業しましょう。

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