ふさかけとは、カーテンを開けた時にまとめて留めておくためのアイテムです。

TOSO　フォレスタA

 

ふさかけの“左右”の位置は、タッセルの種類は関係なくカーテンのサイドがまっすぐ垂直になるように

窓枠よりも外側、エンドリングランナーの下が目安です。

エンドリングランナーとはカーテンレールの一番端についているリングの事です。

 

タッセルの位置はタッセルの種類によって変わるのでふさかけの取付ける“高さ”の位置が変わります。

＜ロープタッセルの場合＞

ロープの下端がカーテン丈の下から1/3程度

 

＜房タッセルの場合＞

房の中央がカーテン丈の下から1/3程度

 

このように取付位置を調整するとバランス良く仕上がります。

まずはタッセルの種類を確認してくださいね。

保育施設でタッセルを使用する場合は安全上子供の手に届かない様に通常よりも上に付ける事をおすすめします。

TOSOにブラケットスルー機構という製品があります。



ブラケットの取付け位置にかかわらず、長いレールでも片開きにする事が可能です。

通常のリングランナーは円形をしている為、ブラケットに当たるとそこで止まってしまいます。ブラケットスルーの場合はリングランナーが円形ではなく一部が開いた形をしています。

ブラケットに当たる部分が切り欠かれているため、ブラケットを避けて通過できます。

 

通常のリングランナー



 

＜大型のコーナー窓の場合＞

通常のリングランナー式

お部屋にゴージャスで華やかな雰囲気を演出したい方や高級感のあるインテリアがお好みの方など、エレガントで贅沢な印象のインテリアを目指される場合には、このスタイルが適していると思います。

各コーナー部にカーテンのたまりが出来る為、もたついた印象が気になりもっとすっきりとさせたいという方は下の写真のブラケットスルー機構をおすすめします。

⇩

ブラケットスルー機構

片開きにすることでコーナー部分のカーテンのたまりが少なくなり出入りのしやすさや家具の配置の自由度がアップします。

コーナー窓をすっきりさせたい方や、カーテンのたまり部分に照明や観葉植物などのインテリアを置きたい方にもおすすめです。

カーテンを開けた時にたまりがなくなるので光が入り込みお部屋が明るくなります。

通常のリングランナーの場合は両開きなので1本のカーテンレールの真ん中から左右へカーテンを開けます。

ブラケットスルー機構にした場合、カーテンを開けた時にタッセルで束ねる作業は減りますが、片開きになるので一本のカーテンレールの端から端までを一気に開ける事になります。

皆さんはどちらがお好みですか？

タッセルの位置、皆さんは気にした事ありましたか？

ブラケットスルー機構は特定の装飾レールのみの対応ですのでご興味のある方は是非お問合せください。