もー!嫌!! 窓の結露&カーテンのカビ! ~その2~
前回は結露について書きました。
以前私が住んでいたマンションのお部屋は結露問題に凄く悩まされました。
毎朝の日課となった結露拭き・・・大変でした。
一日で取れる結露はペットボトル約1本分。異常なくらい結露していました。
そして毎朝頑張るものの見事に毎年カーテンにはカビ・・・
せっかく新調したカーテンが・・・(涙) と思いながらいつも洗っていました。
今回はカーテンのカビについてお話していこうと思います。
カーテンのカビはなぜ生える?
①窓際という特殊な環境
特に寒い冬の日や雨の日は、室内外の気温差によって窓に結露が発生します。
その結露した窓にカーテンが触れることで、カーテンが水分を吸収し、カビが生えやすくなります。
②湿気がこもりやすい
カーテンを閉めている時間が長いと、窓とカーテンの間に湿気がこもります。
特に厚手のカーテンや遮光カーテンは通気性が悪く、湿気が逃げにくくなります。
③汚れが溜まりやすい
カーテンはホコリや花粉、油汚れなどが付着しやすい場所です。
これらの汚れがカビの栄養源となり、繁殖を促進します。
④洗濯の頻度が少ない
カーテンは衣類と違い、洗濯する頻度が少ないため、湿気や汚れが長期間蓄積されます。
定期的なお手入れがされていないと、カビが発生しやすくなります。
<カビが繁殖しやすい条件>
カビは温度20〜30℃、湿度70%以上の環境で繁殖しやすくなります。
カーテンはこれらの条件が揃いやすい場所にあるため、カビが生えやすいのです。
日常的にできる対策は・・・
1.こまめに換気をする
2.結露対策
3.定期的なお手入れ
4.室内環境を整える
湿度は60%以下に保ち、必要であれば除湿器やエアコンの除湿機能を使用しましょう。
防カビ加工のカーテンもありますので購入を検討するのもいいですね。
いくら対策をしても自然現象には勝てません。
カビが生えてしまったら放っておかずに早急に洗いましょう。
カーテンに黒カビが発生する一番の原因は、窓に付く「結露」です。
特に寒い冬の日や雨の日は、室内外の気温差によって窓に結露が発生します。
その結露した窓にカーテンが触れることで、カーテンが水分を吸収し、カビが生えやすくなります。
②湿気がこもりやすい
カーテンを閉めている時間が長いと、窓とカーテンの間に湿気がこもります。
特に厚手のカーテンや遮光カーテンは通気性が悪く、湿気が逃げにくくなります。
③汚れが溜まりやすい
カーテンはホコリや花粉、油汚れなどが付着しやすい場所です。
これらの汚れがカビの栄養源となり、繁殖を促進します。
④洗濯の頻度が少ない
カーテンは衣類と違い、洗濯する頻度が少ないため、湿気や汚れが長期間蓄積されます。
定期的なお手入れがされていないと、カビが発生しやすくなります。
<カビが繁殖しやすい条件>
カビは温度20〜30℃、湿度70%以上の環境で繁殖しやすくなります。
カーテンはこれらの条件が揃いやすい場所にあるため、カビが生えやすいのです。
日常的にできる対策は・・・
1.こまめに換気をする
2.結露対策
3.定期的なお手入れ
4.室内環境を整える
湿度は60%以下に保ち、必要であれば除湿器やエアコンの除湿機能を使用しましょう。
防カビ加工のカーテンもありますので購入を検討するのもいいですね。
いくら対策をしても自然現象には勝てません。
カビが生えてしまったら放っておかずに早急に洗いましょう。
既に生えてしまったカーテンのカビの落とし方
まずカビを落とす前に「洗濯表示の確認」をしましょう。
洗濯機で洗えるのか、手洗いなのか、漂白剤の使用はできるのかなど確認してください。
①ブラシを使って表面のカビを叩くように落とします。
②カーテンの裏にタオルを当てて、中性洗剤をつけた別のブラシでカビ部分を叩きながらタオルにカビを移しましょう。
!注意点!
ゴシゴシと強くこすると生地を傷める可能性があるためトントンと優しく叩くようにして下さいね。
①漂白剤を準備します。
漂白剤には「塩素系」と「酸素系」があります。
~塩素系の漂白剤~
●漂白力が強く、ガンコなカビにも効果的
●即効性がある
●色落ちや生地を傷める恐れがある
●使用できる生地が少ない
~酸素系の漂白剤~
●比較的安全性が高く、生地へのダメージは少ない
●色落ちの心配がないため、色柄付きのカーテンでも利用することができる
●漂白力は塩素系に劣る
●塩素のツンとした特有のにおいがない
漂白剤選びとして、まずは生地にとって優しい酸素系の漂白剤を選びましょう。
①バケツや洗面器に30~40度のお湯を入れ、酵素系漂白剤を溶かす
②カーテンを30分ほどつけ置きし、カビが気になる部分は、歯ブラシで軽く擦ったり優しく手で揉み洗いしたりする
③カーテンを大きめの洗濯ネットに入れて、洗濯機の「ドライコース」「手洗いコース」など弱く洗濯できるコースで洗う
④カーテンを洗濯機で30秒ほど脱水する
⑤カーテンをカーテンレールに設置して、吊り干しする
手洗いや酸素系の漂白剤等で落ちない場合は塩素系の漂白剤を使用すると効果がでる場合がありますが使用するにあたっては注意が必要です。
※色落ち・生地の傷みの原因になるため、色柄物や繊細な生地のカーテンには向きません。塩素系漂白剤を使用するときは、カーテンの洗濯表示を確認し、白色や無地のカーテンのみへの使用がおすすめです。
①バケツや洗面器に30~40度のお湯を入れ、塩素系漂白剤を入れる
②カーテン全体につける前に、目立たない部分で色落ちしないかチェックする
③カーテンを30分ほどつけ置きし、カビが気になる部分は、歯ブラシで軽く擦ったり優しく手で揉み洗いしたりする
④カーテンを大きめの洗濯ネットに入れて、洗濯機の「ドライコース」「手洗いコース」など弱く洗濯できるコースで洗う
⑤カーテンを洗濯機で30秒ほど脱水する
⑥カーテンをカーテンレールに設置して、吊り干しする
どれを試してもカビが落ちない場合はクリーニング店に依頼する事をおすすめします。
重曹はカビ汚れを完全に落としきるのは難しいですが、カビの臭いや繁殖の抑制には効果があるので、カビ予防として活用しましょう。
洗濯機で洗えるのか、手洗いなのか、漂白剤の使用はできるのかなど確認してください。
<手洗いの場合>
①ブラシを使って表面のカビを叩くように落とします。
②カーテンの裏にタオルを当てて、中性洗剤をつけた別のブラシでカビ部分を叩きながらタオルにカビを移しましょう。
!注意点!
ゴシゴシと強くこすると生地を傷める可能性があるためトントンと優しく叩くようにして下さいね。
<洗剤・酸素漂白剤を使用する場合>
①漂白剤を準備します。
漂白剤には「塩素系」と「酸素系」があります。
~塩素系の漂白剤~
●漂白力が強く、ガンコなカビにも効果的
●即効性がある
●色落ちや生地を傷める恐れがある
●使用できる生地が少ない
~酸素系の漂白剤~
●比較的安全性が高く、生地へのダメージは少ない
●色落ちの心配がないため、色柄付きのカーテンでも利用することができる
●漂白力は塩素系に劣る
●塩素のツンとした特有のにおいがない
漂白剤選びとして、まずは生地にとって優しい酸素系の漂白剤を選びましょう。
①バケツや洗面器に30~40度のお湯を入れ、酵素系漂白剤を溶かす
②カーテンを30分ほどつけ置きし、カビが気になる部分は、歯ブラシで軽く擦ったり優しく手で揉み洗いしたりする
③カーテンを大きめの洗濯ネットに入れて、洗濯機の「ドライコース」「手洗いコース」など弱く洗濯できるコースで洗う
④カーテンを洗濯機で30秒ほど脱水する
⑤カーテンをカーテンレールに設置して、吊り干しする
<塩素系漂白剤を使用する場合>
手洗いや酸素系の漂白剤等で落ちない場合は塩素系の漂白剤を使用すると効果がでる場合がありますが使用するにあたっては注意が必要です。
※色落ち・生地の傷みの原因になるため、色柄物や繊細な生地のカーテンには向きません。塩素系漂白剤を使用するときは、カーテンの洗濯表示を確認し、白色や無地のカーテンのみへの使用がおすすめです。
①バケツや洗面器に30~40度のお湯を入れ、塩素系漂白剤を入れる
②カーテン全体につける前に、目立たない部分で色落ちしないかチェックする
③カーテンを30分ほどつけ置きし、カビが気になる部分は、歯ブラシで軽く擦ったり優しく手で揉み洗いしたりする
④カーテンを大きめの洗濯ネットに入れて、洗濯機の「ドライコース」「手洗いコース」など弱く洗濯できるコースで洗う
⑤カーテンを洗濯機で30秒ほど脱水する
⑥カーテンをカーテンレールに設置して、吊り干しする
どれを試してもカビが落ちない場合はクリーニング店に依頼する事をおすすめします。
重曹はカビ汚れを完全に落としきるのは難しいですが、カビの臭いや繁殖の抑制には効果があるので、カビ予防として活用しましょう。
最後に
最近は朝の冷え込みが厳しくなりました。
結露する条件が揃ってきましたね・・・
皆さんのご自宅はもう結露してますか?
結露対策をするのは大変ですが、カーテンにカビを生やさない為こまめに頑張りましょう!
結露する条件が揃ってきましたね・・・
皆さんのご自宅はもう結露してますか?
結露対策をするのは大変ですが、カーテンにカビを生やさない為こまめに頑張りましょう!
